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スタッフブログ

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82歳のアプリ開発者に学ぶこと

2018-02-11
挑戦する女性のイメージ
最近メディアで82歳でアプリを開発・リリースした女性が話題になっています。
この方は高校を卒業し銀行に就職、定年まで勤め上げました。元々社交的でしたがその後家族の介護に専念しなければならなくなり、家にこもることが多くなった時に「介護とおしゃべりを両立させたい」と始めたのがパソコンだったそうです。初めはパソコンの使い方すら解らず、接続するだけで3ヶ月も要したそうですが、インターネットを使えるようになり、その後excelを使ったイラスト作品が話題になり一躍有名人となりました。元々モノ作りが大好きだったそうですが、手芸みたいな作品だと直接会う人にしか渡せない、友達だけじゃなく会ったことがない人にも楽しみを与えてみたいという思いで2017年からプログラミングの勉強を初め、シニア向けのゲームアプリを開発したそうです。この方のインタビューを読むととてもためになる言葉が沢山ありました。
「私がある程度年齢を重ねてから『女性の社会進出』も好意的になりましたけど、確かに『女は家庭に』という風潮もありました。でも、私は自分に都合の悪いことは耳に入ってこないみたいで(笑)」
「何かにトライして失敗しても、無駄になることは絶対にないんです。だって失敗から勉強できるわけだし、経験を積めるので今後につながっていく。失敗はすごく貴重な体験です。だから私は若い人はいっぱい失敗した方がいいと思います」(インタビュー抜粋)
ご自身もアプリ開発時も沢山失敗があったそうです。
何よりお元気で、初めから無理と思い込んであきらめずに挑戦する姿が印象的でした。
私も現在取組中の勉強がなかなか進まず落ち込み気味ですが、自分が楽しむことを忘れずに続けていき、いずれ実を結べるようトライしようと思います。
(三浦)
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